ドイツからコロナ情報

ドイツで報道されているコロナ関連の記事の翻訳です。

ドイツ ロストック大学医療センター 家族単位での感染について調査開始

北ドイツに位置するロストック大学医療センターがコロナウイルスの抗体について研究を始めた。家族単位が研究の対象となり、特に母親が研究対象の中心となるとセンター長は記者会見で発表した。仮に母親が感染した場合、家族に感染する確率が高くなることに注目している。

研究は400人の1歳から10歳までの子供を持つ母親が対象とされ、幼稚園の近くに住んでいる母親が選出されることを予定している。

まず 咽頭テスト (PCR-Test)がされ既存のSars-CoV-2について調査され、次に同時に採取された血液からウイルスに対する抗体の存在が検査される。ここで抗体が見つかった場合は、以前に感染を示すとセンター長は説明した。